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2021/06/29 器用

前回不器用をテーマに描きましたので、今回は真逆の「器用さ」について。

発達障がい・精神障がい・知的障がいがあっても本人の知的能力と比べて驚異的な記憶力や高い計算技能などの突出した能力を持っていることを、サヴァン症候群と呼びます。

自閉症スペクトラムのある人々の中に見られることが多く、ダウン症の発見者、イギリスの医師ジョン・ラングドン・ハイドン・ダウンによって当初「イディオ・サヴァン」と名付けられました。イディオはのちに差別的な用語であるとされ現在では単にサヴァン、またはサヴァン症候群と呼ばれるようになっています。

サヴァン症候群にははっきりとした診断基準はありません。 そのため、病院で「サヴァン症候群」という診断を受けることはなく、正式な障害・疾患名としては、「自閉症スペクトラム障害/自閉スペクトラム症」という診断を受ける可能性が高くなります。

映画ではレインマン。まあこれはよく出されますね。ちょっと前のドラマでは山崎賢人さんがコミュニケーション能力に偏りが生じる自閉症スペクトラム障害とサヴァン症候群を抱えていた小児科医を演じていられました。

最近ではドラゴン桜2でもそのような登場人物がいました。ドラマ中に診断名やそれにあたるような障がい概念の説明があったかは存じませんが。

ドラマや映画で特出されてしまうと特異(得意)な部分がアップされてしまいます。

それはそれでドラマ、演出としての必然性があるのでしょうが、実際、得意部分を活かされていることはごく一部で、やっぱり不得意の部分で生きにくさを感じていることが多いのではと思います。

 

2021/05/09 不器用

イメージしたものを形にする。

私自身、不器用で粘土細工まだしも細かい寸法、設計を必要とする技術の時間は嫌でした。作りたいものをイメージは膨らむができあがったものはガタガタでイメージするものとは相当に離れたものになっていました。

いまだに器用な人には憧れます。

発達性協調運動障害(DCD)の子どもたちの「不器用さ」は、生活の場面でも、学習の場面でも、本人の心に大きな負担となります。不器用さは、専門家ですら脳の機能障害と理解している人は少ないために周囲からの支援は受けにくく、逆に、保護者や教師から間違った対応がなされて、事態が悪化するケースがあります。

例えば、「縄跳びが飛べない」「縦笛が吹けない」「字をマス目に収められない」、そのような子どもに対して、教師も保護者も「練習が足りない」「怠けている」「だらしない」「何度も繰り返せば、必ずできるようになる」として、反復練習を強いる指導をしがちです。

「頑張ればできる」「やればできる」は見極めが必要です。

「できない」「自信をもてない」自分を作り上げていくことになります。

「ま、いいっか」と乗り切ることができれば幸いですが。

 

2021/04/09 僕が跳びはねる理由

 

映画:僕が飛びはねる理由
みんな同じ空の下、❝普通❞の君と自閉症の僕との未来はきっとつながる———
作家・東田直樹がわずか13歳の時に執筆した「自閉症の僕が跳びはねる理由」をドキュメンタリー映画化。「自閉症と呼ばれる彼らの世界が“普通”と言われる人たちと、どのように異なって映っているのか?」を世界各地の5人の自閉症の少年少女たちの姿やその家族たちの証言を通して追い、明らかにしていく。そして「自閉症者の内面がその行動にどのような影響を与えるか」を斬新な映像表現や音響効果を駆使し、彼らが見て・感じている世界をあたかも疑似体験しているかのように体感できる、これまで誰も観たことのなかった驚きと発見に満ち溢れている。(作品資料より)
https://movies.kadokawa.co.jp/bokutobi/
このタイミングで、ぜひ映画館で!とは言いにくいですが、とても気になります。